日々感じたことを書いています。

キャベツと白菜

英語で白菜のことをchinese cabbageという。アジアから来たキャベツということだったのだろう。 白菜は韓国語では배추という。固有語であって漢字語ではない。漢字語だと백채というはずだが、そうではない。だが、この二つの発音はよく似ていると思うので、何等かの関連があるのかもしれない。韓国語でキャベツは何というかというと양배추という。白菜に양が付いている。推測だが、양は漢字では洋でないかと思う。洋は西洋にも東洋にも使うが、洋行は西洋への旅行であるので、洋だけで西洋の意味があると思われる。ただ、これは私の推測なので確認したわけではない。

(追加)
中国語辞典によると、洋白菜はキャベツの意味である。したがって、양배추は重箱読みのようなもので、洋+白菜を漢字語+固有語で読んだものと思って間違いないと思う。

ハングルの読み方

ハングルで①新羅、②漢拏山は①신라、②한라산と書く。ローマ字で書くと①sinra、②harrasanだが実際は違うように発音する。このあたりがハングルの難しさだ。発音は①sirra、②harrasanとなる。法則は「nとrが隣りあうとき、nがrに変化する」ということだ。日本人の場合は、はじめからハルラ山と覚えているので、むしろ綴りの方が難しい。ところが韓国の小学校では、ハルラ山の存在さえ知らない小学生に、綴りを見せてその読み方を教えているとのことだ。新羅も同様で綴りから読みを答えさせるのが小学校の代表的な「国語」の問題とのことだ。ハングルは発音記号というような言い方もあるが、このように例外がある。

ク・ハラさんのtwit

KARAのファンとしては、ベイビー・カラのソジンさんの死を悼むとともに、KARAのメンバへの影響が心配だ。メンバのツイッターでは何も書き込みが無かったのだが、ハラさんが今日書き込みをしていた。

   괜한 사람 꼬리 물지 말아요~

とある。Google翻訳にかけると、

   余計な人尾かまないでください〜

とでる。「余計な人」の訳もピンとこないし、尾を噛むとはどういうことかも不明だ。日本の諺だと虎の尾を踏むというのがあるが、それに近い意味だろうか。

「괜한」の意味は、「余計な」とか、「つまらない」、「むだな」という意味なので、「つまらいない人」で良いだろう。ここでは、「余計なことをする人」という意味だろう。「尻尾を噛む」とはどういうことか。ヤフー知恵袋を調べると、

太刀魚(갈치)を使った諺で
갈치가 갈치 꼬리 문다
太刀魚が太刀魚の尻尾を噛む
(親しい人同士が相手を陥れる)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1446273949


とあった。「相手を陥れる」ことを、「尻尾を噛む」という。そうすると、

    余計なことをする人 人を陥れるようなことをしないで

というような意味ではないかと思う。ソジンさんの死の後、根拠の無い推測で、ク・ハラさんの回りの人への攻撃が起きているのだろう。 ク・ハラさんがそれに心を痛めて、そのようなことをする人を戒めているのだろうと思う。

韓国語初級からいつまでも脱しないレベルの学力しかないので、誤解しているかもしれませんが機械翻訳よりも意味は近いかと思います。

トンカツ屋の韓国語メニュー

昔名古屋に最初に行ったときに味噌カツを食べた。それまでトンカツに味噌なんてと思っていたのだが、とても美味しく驚いた。その後名古屋に行く機会もなく、長らく味噌カツを食べていないのだが、東京にも名古屋の味噌カツ屋の支点があるようだ。矢場トンが銀座にあるという。メニューには、韓国語もあった。韓国語初心者なので勉強のため読んでみた。

メニューを読んでいたら、로스트 (허리고기)とあった。読み方はロースト(ホリコギ)だが、これは、ロース(ホリコギ)「로스(허리고기)」でも良いと思う。

日本語のロースだが語源はroast。roastは肉の部位でなく料理方法を指すが、焼き肉に適した部位ということで導入された言葉。しかしながら、日本人には最後のtが発音しにくいために脱落しロースとなった。しかしハングルにおいてはtを活かしロースト(로스트)という場合もあるし、ロース(로스)でも良い。部位としては豚の腰部であるため、このメニューにはホリコギ(腰肉)とカッコつきで説明がしてある。日本では、肉屋はともかくレストランでは、豚のどこの部位かまで表記することはあまりないかと思う。

日本語と韓国語の外来語

シクリッ・ガドゥンと言われて何を意味するかピンと来る人は相当韓国語を勉強した人かと思う。これは英語のsecret gardenを韓国語で書いたときの発音である。ハングルでは시크릿가든と書く。韓国の女性グループのシークレットも시크릿と書く。シークレットをシクリッとはずいぶん英語と異なると思うかもしれないが、英語のSecretと日本語と韓国語のどちらが近いかは分からない。英語のSecretはSeの部分で伸ばす(長音)が、韓国語では長音を取り入れていない。というか、韓国語には長音がない。ガドゥンも長音が無い。Secretの言葉は、英語はtで終わるが、韓国語はそれを取り入れているのに対し、日本語ではtで止まらずtoと母音を付けて終わっている。どちらかが、英語により近いということもなく引き分けだろうか?

ではpop songはどうか。日本語ではポップソングであるが、韓国語では팝송と書く。読み方をアルファベットで書くと、papsongとなる。ほぼ米語発音である。songのng部分の発音が韓国語にある。一方日本語にはなくguという発音で表そうとしている。これは、韓国語の方がより元の発音に近い。

では全て韓国語がより英語に近いかというとそうでもない。上に述べたgardenだが単独で書いた場合、가든と書くが読み方はカドゥンであってガドゥンではない。語中では濁る韓国語であるが、語頭では濁らないのがルールだ。そうすると日本語のガーデンの方が英語に近いと思える。

英語を表そうとする場合、日本語の外来語はローマ字読みで音を作ってある場合が多い。ultraなどはウルトラと読ませるが、発音から考えるとアルトラの方が近い。popもパップだろう。韓国語は팝송のハングルの当て方から、音から字を当てていると思える。ローマ字読みという迂回路のある日本語の外来語の方が、本来の発音からは遠くなるのだろう。更に、日本語は英語と比較すると、母音も子音も少ない。かと言って上で例示したように韓国語も万能ではない。

外来語が必ずしも外国語の発音とそっくりである必要もないかと思う。瓜二つであるよりも、日本語の音で構成され、聞き取り易い方が重要かと思われるからだ。
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