日々感じたことを書いています。

黒点の影響

東京の桜は3月に満開を迎えるのではないかとの推測もあったが、結局4月になった。この冬には、暑い日もあったのだが、最近は寒い。一作日など冬に戻ったかと思うほど寒く、夜は氷点下でなかったかと思う。全体的な印象としてはこの冬は寒い。北半球の国々で同じような印象を持っているようだ。数日前に中国人と話していたら、中国では氷河期が来るのではないかとの噂があるようだ。2012年地球滅亡の映画の影響もあるのかもしれないが、日常の寒さがこのような噂の原因だろう。

二酸化炭素の増加と温度上昇のシナリオとの関係だが、地球温度は温室効果ガスのみでなく、自然要因にもよる。人間活動が無かった時代にも、地球の温度は上下し、氷河期と間氷期を繰り返している。長期的な自然要因は、太陽と地球との位置関係によるが、短期的(数百年レベル)には太陽活動による。太陽活動が不活発だと、地球の温度は下がる傾向がある。太陽活動は太陽黒点の数に比例すると考えらえている。黒点数の変化は、ほぼ11年周期なのだが、黒点数が周期から考えると増える時期であるにも関わらず減ったままのときもある。最近では17世紀に、黒点がほぼゼロの期間があり、そのとき世界は非常に寒かった。小氷河期との名前まで付いている。

昨年、新聞紙上で黒点の数の少なさが100年ぶりだの、200年ぶりだのという報道があった。ここでも書いたが、確かに黒点ゼロの太陽が長いことつづいていた。望遠鏡での太陽の画像を見ると、つるりとしていて、太陽にはシミ、ソバカスが全然無かった。太陽活動が極めて不活発な時期に相当した。2010年02月の平均黒点数は18.6個であったので、昨年3月の0.7個と比較して、だいぶ回復してきている。

黒点の神秘さから、いろんな人が、いろんなことを想像するようだ。中でも面白いのは、黒点数と経済活動が比例するという説である。眉唾この上ないので、たとえ合っても偶然の一致に過ぎないとしか思えないのだが、太陽黒点数の回復にともない、確かに経済は回復してきている。
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