日々感じたことを書いています。

メキシコ湾のクロマグロ

メキシコ湾の流出原油の影響は、漁業への影響が特に大きい。クロマグロは海面付近で産卵する。漂っている油膜で卵や稚魚が死滅する恐れがある。さらに原油対策の薬剤の影響もある。報道によると、クロマグロが回遊していた海域は原油が広がっている海域と重なっており、回遊のピークは流出が始まった4~5月だったという。もともと、メキシコ湾では個体数激減のため、1980年代から禁漁になっており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「絶滅寸前」に指定されている。絶滅寸前に追い打ちをかけるのが、今回の原油流出である。

アラスカ沖の事故の知見からも、油漏れは魚類に壊滅的な影響を与えることがわかっている。クロマグロがメキシコ湾では1980年代から禁漁になっている理由だが、30年前だから寿司ブームでの取り過ぎではないだろう。メキシコ湾で1979年に起きたIxtoc Iの事故が、クロマグロ減少の主な原因なのかもしれない。

油が、それほどの影響を持つものだとすると、すでに「絶滅寸前」に指定されているほどなので、今回の事故は壊滅的な影響を与えることだろう。テレビで現地から、油に塗れて死んでいるトビウオの稚魚を見せていた。このように商品価値がクロマグロほどには高くない多くの魚類へも、報道されないだけで同様に壊滅的影響が出るに違いない。

地上では劣化ウラン弾をばら撒き続けるオバマは、海をも破壊しないと気が済まないのだろうか。
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