日々感じたことを書いています。

平昌オリンピックとアジェンダ2020

以前から平昌冬季オリンピックに関しては、開催が危ぶまれていたが、中央日報の記事などから、開催できるかどうかの状況がある程度わかってきている。IOCの「アジェンダ2020」とは、都市・国家間のオリンピック分散開催を指すが、この「アジェンダ2020」が平昌五輪に適用されるかもしれない。

これを漏らしたのは、トーマス・バッハIOC委員長だ。背景には、冬季オリンピックが開催される江原道の財政難があるのだが、韓国政府は財政援助をしていないようだ。オリンピックが開催されたときには建設する計画になっていたソウル平昌間のKTXも、建設されなかった。財政状況が奇跡的に改善されない限り、「アジェンダ2020」は適用せざるを得ないというのが韓国の経済状況だろう。更には、平昌は競技ができないほど雪が少ないという問題もあるらしい。

IOCの発言に対して、中央日報や平昌オリンピック組織委員会は、共にIOCに反対を表明し、オリンピックは一国での開催との慣習を守ると述べている。

共同開催になるかもしれない日本だが、仮に冬季オリンピック競技の一部でも日本で開催し、共同開催となった場合は、そのバーターで、東京オリンピックの一部韓国開催を飲まねばならなくなる。今の日韓関係では、ピョンチャンの競技の一部の日本開催を、日本人は認めないに違いない。また、日本は夏季オリンピックのどれも譲る気はないだろう。だが、日本の思い通りになるかどうかは不明だ。

東京湾を使用する競技は、各河口に溜まる放射線が問題となり、「アジェンダ2020」をIOCから実行するよう勧告されることになるだろう。日本のマスコミは報道しないが、海外のマスコミは河口の放射線量を大きく報道し、大きな問題となることは間違いない。そうなれば、すべての、東京湾を使用する競技は中止させられる。あるいは、海外選手はボイコットする。そのようなときに、東京オリンピックを成り立たせるためには、アジェンダ2020は不可欠だろう。別国である必要はなく、別都市でも良いので、たとえば競技の一部を福岡で開けば良い。だが、仮に、平昌の一部の競技を日本で開けば、東京の一部は韓国での開催となる。
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