日々感じたことを書いています。

韓国語学習者が混乱する箇所

韓国語学習者にとって多分標準的辞書は小学館の朝鮮語辞典だと思う。そして標準的文法書は三修社の韓国語文法辞典であろう。学校で先生について韓国語を習うのであれば、問題にならないだろうことだが、自習者にとって韓国語の謎は形容詞と動詞の違いである。原形を見る限り、同じ形をしている。それで、意味的に形容詞と思われる言葉を形容詞だろうと判断する。ところが、この推量は時に間違えることもある。

韓国語の特徴を見る。形であるが、食べるという意味の먹다と、多いという意味の많다はともに다で終わっている。形的には違いは不明であるが、前者は朝鮮語辞書によれば動詞であり、後者は形容詞と書いてある。だが韓国語の形容詞と日本語の形容詞は使い方が異なる。ぐちが多いというのは、구치가 많다であるが、多いぐちは많은 구치である。ポイントは日本語の「多い」が叙述においても修飾においても同じであるのに対して、韓国語の많다は叙述における場合とは、修飾の場合に語尾が異なっている。

このような特徴のせいであろうか、韓国語文法辞典においては形容詞ということばは使われず、먹다は動作動詞と呼ばれ、많다は状態動詞と呼ばれている。つまり形容詞が無い。

英語文法で韓国語を理解する必要もないので、文法辞典の用語で通すべきだと思うが、代表的辞書である朝鮮語辞典には、形容詞が存在している。これはぼくのような韓国語自習者にとっては、かなりの混乱を引き起こすことになった。
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