日々感じたことを書いています。

おばさん店員たち

ソウルにロッテデパートがあって、老舗ではないと思うが、立派なつくりなので高級デパートだと思う。昨日の夕方にその地下を覗いてみた。地下は食品売り場で、さまざまな食品が売られているのだが、時間的にその日最後のセールをやっていて、まとめ買いすれば安売りになっていた。「セゲマンオニエヨ(3個で一万ウォン)」と売場のおばさんたちが客に呼びかける声が売場に響いていた(最近は、これくらいの韓国語はわかるようになっている)。高級デパートというよりも、まるで市場である。男性の店員もいるのだがぜんぜんだめである。客に「アンニョンハセヨ」と礼儀正しく、小さめの声で話しかけるのだが客の足は止まらない。おばさん店員の客の心に訴えかける声にはかなわない。安売りの声に客の足が止まっていた。

福岡には在日の人がやっているスーパーがあった。子供のころに一度母に連れられてそこへ行ったことがあったが、大声で品物を売る迫力に目が回りそうな衝撃を受けた。毎日が鉄火場のような迫力で商売をしてあったのだろうと思う。自分にないエネルギーに圧倒されて、目が回る感じを受けたのだと思う。母もぼくと同じように感じると言っていた。

ぼくは南大門や東大門の市場をめぐるのが好きだ。新しいショッピングセンターでなく、狭い売場に山のように商品を積み上げた店が何百軒も軒を連ねる通りを歩き、店で働く人々を見るのが好きだ。懸命に働いて生きているのだと感じるし、そういう人の目は優しい。
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