日々感じたことを書いています。

韓国で登山

先週の土曜日、デンマーク人の友人と大田市近くの山に登った。ソウルからKTXに載り大田(テジョン)まで行き、地下鉄で20分ほどの距離にある儒城温泉(ユソンオンチョン)というところで待ち合わせをした。その後、友人家族とバスに乗って山の麓まで行った。麓には食堂がたくさん会ったので、昼食を取った。山菜(サンチェ)が有名らしくピビンパの上に乗る山菜は、確かに美味しかった。

昼食後、奥さんと赤ちゃんを残して友人と山へ向かった。この辺りはケリョサン国立公園と呼ばれる。山は、高尾山並みの混雑だった。登山者は全員が靴からウェアまで完全に決めていた。年配の男性も女性も、登山のプロに見える。ぼくは旅行客ということもあるが、ソウルの街中を歩くのと同じ格好で登っていたのと対照的だ。日本は年配者しか山に登らないが、韓国の山には老若男女いた。驚いたのは彼らの歩くスピードである。競争をしているかのごとく歩く。相当年配の夫婦らしき二人が飛ぶように我々を抜いて行った。夫唱婦随というが、夫走婦随だ。仲睦まじい感じだ。彼らは毎日のように登っているのだろうが、年から考えると信じがたい体力だと思う。ぼくは山を登るのは速い方だ。まず人に抜かれることはない。ところが韓国では1人も抜かなかったどころか、多くの人に抜かれた。競争でもないのにそれほど急ぐ理由が分からないが、皆全速力と言って良いようなスピードで登っている。

山は花崗岩の石の多い山だったが、崖の箇所は柵が用意してあり、よく整備してあった。山頂に着いたとき、グループで登って来た一団は、直ちにマッコリで酒盛りを始めた。聞いてはいたが、山頂の酒盛りというのは韓国登山者の習慣のようだ。登山者が山頂へ競争のように早く登っていたのは、このマッコリのためであったのだろうか?

山頂から見る隣の山は、登った山よりも高かった。山頂にはレーダーが見えた。軍の施設ということで、そこへの登山は禁止されているらしい。登った山は、地図(クリックで拡大)の①の印があるところで、観音峰(クヮヌムボン)という。昔この一帯は百済の国であった。扶余が山の西側にある。更に地図上の群山(グンサン)市という文字のすぐ上にある河口辺りは白村江の戦いがあった場所のようだ。ただその日は晴れてはいたものの霞がかかっていて遠くの地は見えなかった。白村江は日本語ではハクスキノエと読むが、韓国語だとペンマウルガンと発音するのだろうが、現在はペンマガンと発音される。漢字も白馬江と異なっている。マウルがマと変わったのかもしれない。なお隣の軍事施設のある山は天皇峰という。名前が変わってないならば、百済に「天皇」と名の付く山があったということになる。
puyo.gif


コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

takao

Author:takao
何かありましたら、mttakao◎hotmail.com(◎は@に直してください)まで連絡ください

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード