日々感じたことを書いています。

立ち読みで分かったこと

今朝、博多山笠は追い山でフィナーレを迎えた。博多山笠は各流れの間で2つの競争を行う。ひとつは、櫛田神社の境内を回りタイムを競うもので、いわば短距離競走。もうひとつは櫛田神社から須崎問屋街までの長距離のタイムを競うものの2つである。

櫛田神社境内での競争は、「清道回り」と言っていた。櫛田神社の境内に「清道」と染め抜いた旗が立てられ、山笠はそこを回るコースを取る。この清道と染め抜いた旗は、朝鮮通信使の旗でもあった。博多と朝鮮に共通のこの「清道」の旗とは、もともと中国で使われた儀仗の旗であったようだ。朝鮮通信使が中国清の道を守るので、その旗をたてていたという解釈もあるようだが、それはないだろう。博多の唐や宋と関係の深い寺にも、清道の旗があるのを見ると、「清」よりも古い時代から清道の旗はあったと思えるからだ。

韓国関連で分からなかったことで、最近分かったことがある。それは「百済」という漢字の読み方に関してだ。学校では「くだら」と習った。だがハングルではペクチェである。全然似ていない。百済をなぜ「くだら」と読むかの理由が長いこと分からなかった。ところが先日、近所の本屋で立ち読みしていて謎が解けた。風土記の現代語訳に、河内国久多羅が百済からの人々の居住区になっていたので、ペクチェをクダラと呼ぶようになったと風土記に書いてあった。

他にも分からないことがある。高麗のハングル読みはコリョであり、高句麗はコクリョだ。ところが日本では「コマ」と読ませる。「国領」と聞こえることはあるかもしれないが、「コマ」は発音が離れすぎている。高麗の人が駒でも持ちこんだのだろうか? この秘密もまた、風土記のどこかに書いてあるのだろうか?
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