日々感じたことを書いています。

共に敗者の選択

ソウルと北朝鮮国境とは近いところだと30キロしか離れていない。北朝鮮の野砲の射程距離は60キロなので、仮に開戦すると、野砲によりソウルは集中攻撃を受ける。空軍力は米韓が圧倒的に強いので、北朝鮮野砲は米韓の空軍により、ソウルへ着弾する野砲はすべて数十分以内には破壊される。ただ、全てが破壊されるまでは、数十分の砲撃をソウルは受けることになる。ただし建物の被害は出ても、ソウル市民は地下へ退避するので、大きな人的被害は出ないとされている。

圧倒的人数をほこる北朝鮮軍がソウルまで攻めてくるかだが、その圧倒的人数を乗せる車両の燃料が北朝鮮に備蓄されているかどうか疑問だ。ただ、数十キロの距離しかないので、それぞれの車両に数十キロ走れるだけの燃料を入れて進撃してくるに違いない。ソウルを占領すれば燃料は確保できると考えているに違いない。だが、全ての幹線道路には韓国軍の戦車が待機している。しかも制空権は米韓にあるので、ソウルへの侵入は難しいのではないか。

正規の戦いではそうであろうが、正恩とて作戦はあるだろう。たとえば、韓国内にいる北のスパイや、北を支持する勢力がゲリラ的に武装蜂起した場合は、悲惨なことになる。地下に避難した韓国人の多くが、人質にされてしまうに違いない。しかし戦争であるから、人質の命は無視されて、戦闘が行わることになる。更に、北への反撃のため、制空権を失った北を、米韓は爆撃する。平壌も焼き尽くされることだろう。

ソウルも平壌も焼きつくされて、多くの人が死ぬ。被害の大きさからは、両者とも敗者となる。面子のために、敗者となるなどという愚かな選択を両国の指導者が選ばないことを願う。現在行われている板門店で妥協点が見つかることを願う。
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