日々感じたことを書いています。

アラブの春の結末

ロシアのシリア爆撃で、欧米が一斉にロシアを非難したものの、その直後に米国が国境なき医師団の病院を執拗に1時間も爆撃し、多くのスタッフや患者を殺した事件が起こって後は黙ってしまった。

ISのもうひとつのスポンサー国であるイスラエルだが、ネタニヤフがロシアへ飛んで行った。表向きは、「ロシア軍とイスラエル軍 シリアにおける行動連携のための作業グループ設立へ」( http://jp.sputniknews.com/world/20150922/937374.html#ixzz3ny9DbZKe」)ということだが、本音は、「シリア爆撃を黙認しますので、イスラエル爆撃だけは止めてください」ということだろう。

カスピ海に展開するロシア艦隊はカスピ海から1500km離れたシリア内のIS陣地を巡航ミサイルで攻撃した。この距離だけ離れてもピンポイントで攻撃できるとは、巡航ミサイルの優秀さを示している。これだけの距離を飛べるということは、たとえターゲットがイスラエルであってもピンポイントで攻撃できるということだ。仮に巡航ミサイルの弾頭を核弾頭に置き換えればどうなるかを考えたイスラエル政府幹部たちは、縮み上がったことであろう。

CIAとモサドが作ったといわれるISだが、ロシアが出てきた時点で、消滅が決まったも同然だ。米国もイスラエルも何もできない。

米国とイスラエルからの援助を切られたISISは、逃げる以外の手はない。ロシアの攻撃は次はイラクだ。シリアからISを追い出した後は、イラクでISへの爆撃が始まることだろう。米国が独裁国と非難したアラブの国々の多くは、元の「独裁国」に戻り、以前の安定した状態に戻ることだろう。国の体制は元と同じ状態に戻るとしても、失われた多くの命は戻ることはない。また変わったことは、プーチンがいる限り、米国やイスラエルは、謀略を二度とできないということだろう。

ネタニヤフの親友で米国のポチの安部は、この事態をどう見ているのだろうか?

訂正)最初黒海艦隊からの巡航ミサイル発射と誤解した記事を書いていました。実際はカスピ海艦隊からの発射だったということで、それに気が付き書き換えました。10/09/0:23
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