日々感じたことを書いています。

人工光合成

人工光合成によって有機化合物を作るというのは、最新の研究テーマであるが、実用化のためには光をどの程度の効率で利用するかが問題となる。仮に、藻の類の効率を超えることができなければ藻を利用した方が早いという話でしかないからだ。これは京大の先生の研究だが、光合成の研究で石油を作ったという。「来年(今年のこと)には実現化したい」とあるが実用化は効率が問題となる。

疑問なのは、種も仕掛けもなさそうなこの実験である。ラムネと石油を混ぜて光を当ててたら、ラムネが石油に変わる以上のことはなさそうなのだが、そういうことが可能なのか。私は化学やその実験の素人なので、実験のことはよくわからないが、種も仕掛けもなく光合成が起こるはずもないと思う。灯油にラムネを混ぜて外においておけば、全部灯油になるなんてことが実際に起こるとは思えない。

しかし、仮にも京大の先生であるから、ウソでないのかもしれないが、藻の効率の1万分の1の効率とかいう結論で落ち着くのでないかと疑っている。本当に石油がどんどん生産されるとすると、原油価格の低下で破綻寸前のサウジや他の中東諸国が完全に破綻することになる。しかも、この石油増殖において原料にCO2を使うことから、この燃料を使ってもバイオマスと同じく二酸化炭素排出の増加はない。まさに夢の燃料となるのだが、夢に終わるのではなかろうか。
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