日々感じたことを書いています。

年金が溶ける仕組み

株価を操作することなど不可能だ。東証一部上場企業だけでも、細かな活字で新聞一面分あると思っておられる方がいるかもしれないが、それは違う。年金資金を使い果たして良いほどの額があれば、株価の上げ下げは不可能ではない。年金が無くなるまでは、株価操作は可能だ。アベノミクス成功と言い続けることができる。しかし、そろそろ年金も使い果たし、株価も自然落下に入るころかもしれない。

日経平均というのは、東証一部に上場している1,942社の株価の平均ではない。日経平均とは、構成銘柄である225銘柄に重みをつけた平均である。重みのことをみなし値という。みなし値とは、現在の株価を50円額面相当に換算した値のことである。構成比率とは、日経平均株価を100%とした場合の銘柄ごとのみなし値の比率をいう。この構成比率の大きい順に、ファーストリテイリング(ユニクロ)9.43%、ファナック5.48%、ソフトバンク4.30%、KDDI(あう)3.27%と続く。この4社だけで22.5%を占める。仮に、225社のうち221社が1%下がったとする。このとき上記4社だけを10%上げたとする。そのとき日経平均はどうなるか? 1.5%上がったことになる。これは、東証一部の1,942社から上記4社を除いて1%下がっていても、4社の株さえ上げておけば株価上昇となる。

4社だけでは目立つから、ごまかすためにもう少し増やすとする。みなし値上位23社を足すと、構成比率は51.19%となる。225銘柄の1割で5割を超えるということだ。この23社の株価を約2000社の下げた割合と同じ割合で上げれば、株価は下がらない。下げの値の倍の値で上げれば、株価はその値の割合で上がったことになる。

そういうわけで呆け老人が支配する日銀を使って、知恵遅れの支配する自公政府が、年金を溶かして株価が上がった上がったと喜んでいたら、単純な株価操作方法が海外に知れ渡り、裏をかかれ株価がどんどん下がった。すなわち、年金が海外ファンドに渡ってしまったというのが現在だ。

例えば今日、惚けが「株価は17000円の攻防」とか言っていたが、日経平均が17000円を超えるように操作された。しかし、明日は、17000円を守ることはできるかどうかわからない。下げの割合が大きいとき、それを上回る資金を用意する必要があるが、その年金も使い果たしたかもしれないし、株価操作が難しいかもしれないからだ。
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