日々感じたことを書いています。

西域の緑化

井戸を掘る医師であり、アフガニスタンで運河を堀り、砂漠化した農地を再び耕作可能な土地に変えたことで知られる中村哲は、福岡県立福岡高等学校卒業である。インドで砂漠化した土地を緑化し、崖崩れが続いた丘陵地帯を緑化し、その功績によりインドで、グリーンファーザーと呼ばれる杉山龍丸もまた、福岡中学校(現福岡県立福岡高等学校)卒業である。

福岡では、目地じ時代に明治維新で中央政権に入れなかった黒田藩の元下級武士たちの不満がくすぶっていた。それが薩長で構成された政権への不満となり、玄洋社という政治結社がつくられた。彼らは、欧米諸国の植民地主義に反発し、アジア各国の独立を支援した。杉山龍丸の祖父の杉山茂丸も玄洋社の中心人物であった。杉山龍丸の活動には、アジアを救うという考えが強くあったのだろう。杉山茂丸が、アジア諸国が農業で自活できるように用意した広大な農園が福岡市にあったが、その土地を売ってインド救済に尽力している。

玄洋社の考えが中村哲に影響を与えたかどうかは知らないが、福岡高校の先輩である杉山龍丸の活動のことはよく知っておられるのないかと思う。
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