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北朝鮮の主張

核廃絶をした後に制裁解除が妥当かどうかを考えるというリビア方式は、一方的に米国に有利で北朝鮮に不利な案である。いわば不平等な案である。それを米国の大統領補佐官のボルトンや副大統領のペンスは北朝鮮に要求するという。それが、米朝会談だというのであれば、北朝鮮が言うように会談に参加する意義などないというのが、北朝鮮の考えである。だが、北朝鮮が訴えたいことを訴える機会を得るために、北朝鮮は米国との会談を要求したのであろう。米朝会談では北朝鮮側は次のような主張をするのではないか。

米国と北朝鮮は、ともに核保有国である。それなのに、なぜ北朝鮮だけが核廃棄の義務を負うのか。米国は、核不拡散批准国である、米国は五カ国が特別な権利を持っていて、他の国は持っていないと考えているのだろう。それで五か国以外の国である北朝鮮の核保有は認めないと考えているのだろう。仮に、そう考えるのであれば、米国はイスラエルの核保有に対しても北朝鮮へと同じ態度をとるべきである。だが、米国はイスラエルの核保有に対しては、一言も発したことはない。このようなダブルスタンダード、二枚舌の米国と筋道だった交渉が可能なのだろうか。

韓国語では北朝鮮は북한(北韓)であるが、朝鮮語では韓国は남조선(南朝鮮)と呼ぶ。呼称は、国民の考えを表わしている。北朝鮮にとって南北に分かれているが、一つに国なので、北朝鮮と南朝鮮となる。北韓の考え方も同様であろう。そのような考え方に立つならば、非核化が唯一北朝鮮だけの非核化ならば、それは無意味である。 南北同時に非核化を行って初めて、朝鮮の非核化が実現したことになる。朝鮮半島が同一の国であるという北朝鮮の考え方からは、そう考えることは自然である。南朝鮮の非核化となると、これは米国の仕事となる。基地の核兵器や韓国の港に立ち寄る艦船の核兵器も許されない。

まとめるならば、北朝鮮の主張は、次の2点となるだろう。
① 米国が北朝鮮の非核化を言うならば、同時にイスラエルの非核化をイスラエルにも言うべきである。
② 現在南北朝鮮に分かれてはいるが半島はひとつの国である。ひとつの国で北だけの非核化などあり得ない。同時に南の非核化も進めるべきである。南は米国の責任で行うべきである
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