日々感じたことを書いています。

もんじゅ臨界

もんじゅは9日に臨界に達した。事故だが運転から4日ほどしか経っていないのに、放射線検出器の故障や、Naの異常高温等が発生している。このペースで行くと、数年間のうちには、何百何千もの故障が発生して、その中には重大な事故も含まれるだろう。そのとき高速増殖炉の開発はそれで終わりとなる。もんじゅには1兆円近い金が使われた。すべて無駄になる。

臨界の際に、川端 達夫文科大臣は、「資源の少ない我が国において、長期的なエネルギーの安定供給を確保するとともに地球温暖化対策を同時に達成するためには、高速増殖炉サイクルの確立に向けた取組が極めて重要です」と述べた。だが、たとえ順調に行ったとしても、商業炉が出来るまで50年程かかるのないか。これでは、高速増殖炉は、温暖化長期目標の2050年にも間に合わない。長期目標においてさえCO2削減への寄与ゼロであろう。

日本は世界3位の原子炉数を持つ。そのためプルトニウムが有り余っている。高速増殖炉はプルトニウムを用いるが、原子力発電で余ったプルトニウムの消費に寄与するか。これは原理的に無理だ。名前からして「増殖」だ。プルトニウムは増え続ける。自然界にないプルトニウムを永遠に生産し続けるつもりか。

数十年前から常に20年後完成の核融合も技術者がよほどのバカでなければ、いくらなんでも2050年頃には、核融合も実現されることだろう。仮に両方共商業炉が実用化可能になったときに、高速増殖炉VS核融合だと、核不拡散等の政治的理由からも核融合が有利だ。エネルギー政策というが、資本の集中投資という観点からも、何が意味があるのか考えるべきだろう。
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